タカラレーベンのマンションの建物性能
私が現在居住しているタカラレーベンのマンションの特徴や住み心地の感想などをお伝えしていきます。
私は一戸建てで育ちました。成人してからは賃貸アパート3件、分譲マンション2件に居住してきました。
それらの経験を踏まえお伝えしていきます。
安心の「耐震設計」
タカラレーベンでは、地震による倒壊や損傷を防ぎ、財産や人命を守ることも重要視してマンション事業に取り組んでいます。
建物強度
コンクリートや杭、壁の強度を上げるための様々な配慮がされています。
材質や工法の基本的なことは来場時にもらえるパンフレットに分かりやすい説明が記載されています。
エレベーター
初期微動を素早く感知し、最寄り階に停止して自動でドアを開く地震管制装置がついています。
停電時も最寄り階に停止します。火災時を感知すると避難階(1F)に停止します。
玄関
地震時にも変形をクリアランスで吸収しドアの開閉がスムーズにできる耐震枠ドアです。
気になる「遮音性」
コンクリートの材質や工法によって遮音性を高めています。
特に床は衝突抑制のある床材や二重構造で遮音性に優れていると言えるでしょう。
以前居住していたところは、真上の階に小さなお子様がいらっしゃたこともあり、子どもの足音らしき音がよく聞こえました。
現在は環境が違うので比較しにくいですが、床のクッション性のおかげでお皿を落として割れなかったことがありましたし、
自分たちの足音が響く感覚もありません。
景色が映える「ハイサッシ」
これは物件によりますが、私が居住しているところは眺望の素晴らしい物件のためハイサッシで景色がとてもよく見えるので満足しています。
ハイサッシは日当たりに直結し、解放感も増すことからとても人気です!
通常サッシの上に来る梁を外に作ることで窓枠を広げる工法です。
その代わり、梁が手すりの下にくるため、手すり部分からの光は遮られます。
一般的なサッシとハイサッシのどちらの方が良いかは好みです!
お子様がよじ登らないように、足がかけられるものを近くに置かないよう気をつけなければいけませんが、
手すりに安心して手をかけられるのは大人の特権でしょうか。
私はゆっくり外の風にあたりたいことがあるので、手すりの下の梁に満足しています♪
心安らぐ「シックハウス症候群対策」
シックハウス症候群とは
カビ、ダニまたは建材、家具などに含まれる化学物質から発生する有害なガスによって健康が脅かされることをいいます。
中でも、ホルムアルデヒドは発がん性が指摘されているため、ホルムアルデヒドの発散量に応じて建材の使用量が定められています。
シックハウス対策のため、以下の2点に気を配っています。
内装材
タカラレーベンではほとんどの内装材がホルムアルデヒド発散量の少ない最高等級のものを使用しています。
具体的には、
フローリング、下地に使われている合板、繊維板などの木質系建材、壁・天井の壁紙(接着剤はノンホルマリン)、キッチンユニット、天井裏、洗面化粧台・木質建具など
24時間低風量換気システム
住戸内に自然と空気が流れ換気がしやすい設計になっています。
また、浴室には「24時間換気機能付き浴室暖房換気乾燥機」が設置されており、洗面脱衣所、お手洗いの換気もしっかりできるので、カビ・ダニ対策にもなります。
お掃除も移動も楽々の「フラットフロア」
つまずき防止のため全室フラットフロアです。洗面室から浴室への段差もなくバリアフリーといえます。
お掃除ロボットも楽々♪
また、コンセントが少し高めの床から約40cmという絶妙なポジションにあるため、体への負担が少ないです。
省エネばっちりの「エコジョーズ」
エコジョーズとは
排気熱を利用し、少ないガス量で効率良くお湯を沸かすことの出来る給湯器です。
社団法人日本ガス石油機器工業会と日本ガス体エネルギー普及促進協議会が2010年に「エコジョーズ化宣言2013」を表明しています。
この宣言は2013年までに生産される給湯器を全てエコジョーズにしようという取り組みです。
ガス業界ではエコジョーズの普及に努めています。
これから設置される給湯器はエコジョーズが当たり前と言えるでしょう。
省エネ性と耐震性認定の証「フラット35s」対応
「フラット35」とは
住宅金融支援機構の商品である固定金利住宅ローンのことです。
中でも「フラット35S」とは、省エネ性や耐震性が一定の基準を満たしている物件に当初金利引下げをするものです。
Aプランは当初10年間引下げ、Bプランは当初5年間引下げとなります。
私の居住しているタカラレーベンマンションと以前居住していたマンションはいずれもBプラン対象物件でした。
今売り出しているマンションでもフラット35S対象の物件は、Bプランがほとんどかと思います。
住宅性能表示制度に基づいて専門の会社等が性能評価書でお墨付きをくださっているので、
「フラット35S」を利用しない方にとっても安心の制度ですね。
24時間高速光ファイバーインターネットサービス「UCOM光」で通信費が安い!
ucom光とは、株式会社つなぐネットコミュニケーションズの提供する、
マンション「全戸一括型」 インターネット接続サービスです!
居住者にはプロバイダが自由に選べないというデメリットはありますが、
このサービスは居住者にも管理側にもそれを上回る下記のようなメリットがあります。
- 全戸一括導入のため低価格なこと
- 通信障害への対応が迅速なこと
- 入居後すぐに通信が利用できること
- 夜間相談窓口(お電話)などカスタマーサポートが充実していること
- 会員優待制度でレジャー施設やグルメを優待価格で利用出来ること
- U−NEXTより映画・アニメなどの動画や電子書籍(雑誌)が、毎月5日間(好きな日を指定)見放題になる特典があること
※月々約1400円。管理費に含まれており、無料の場合もあります。
※マンション一括管理となっていることや、プロバイダーサービスと回線設備の両方を提供していることで、通信障害の原因究明に迅速な対応ができます。
※特典の見直しがある場合もございますので、気になる方はタカラレーベンへご確認ください。
これまで利用していたプロバイダのメール接続は月額200〜250円で利用できます。
マンションならではのサービスと言えるでしょう。
マンションの強み!「セキュリティ」
個人で警備会社のセキュリティサービスを利用しようとすると、初期費用+月額数千円とかかってきます。
追加投資なしで警備会社と連携して24時間見守ってもらえる管理体制はマンションの良さでしょう。
24時間セコムセキュリティシステム
インターホンやエレベーターに非常ボタンがついています。
火災報知器や非常ボタンなどが異常を感知すると管理事務室やコントロールセンターに自動転送されセコムが対処します。
オートロック
共用玄関は居住者のみが解錠できるオートロックがついています。
来訪者はインターホンを押した後、居住者がインターホンからオートロック解錠ボタンを押さなければ通ることができません。
しかし私のマンションは人通りの多い駅前のため、ごく稀に居住者と一緒にエントランスに侵入する人がいます。
雨風をしのぎたい人か座りたい人か来訪者ですが、居住者の管理費によって賄われている設備なので勝手に利用されるのは気持ちの良いものではありません。
このようなケースを考えると、エレベーターにもロックのかかっているマンション設備には劣ると言えるでしょう。
ただ、次にご紹介する玄関扉の防犯機能もあるため、費用対効果を考えると十分です。
玄関扉
エントランスにオートロックがあるだけではなく、玄関扉も防犯に配慮しています。
- 扉を開けなくても来訪者の確認ができるドアスコープ
- サムターン回しによる不正解錠を防ぐサムターン回し防止機能
- こじ開けによる不正解錠を防ぐ鎌デッドボルト
インターホン
受話器はなく、ハンズフリーで使用できます。
来訪者を音声と映像で事前に確認することができるので、不審者や煩わしい勧誘はスルーできます。
また、録画録音機能がついているため不審者は来訪の証拠が残せます。しつこい勧誘も映像で判別できます。
宅配ボックスと連携しており、荷物が届いていることもお知らせしてくれます。
宅配会社によっては宅配BOX利用時にも不在票を入れてくれることもあります。
マンションの便利なところ
タカラレーベンに限定された話ではありませんが、マンションに住んで便利だと感じたことをいくつかご紹介します。
宅配BOXがあるので、再配達不要!
宅配サイズや宅配BOX使用数によっては宅配BOXに入らない場合もあります。
以前より、ネットショッピングが気軽にできるようになりました。
24時間ゴミステーションが利用できる
居住者だけが解錠できる鍵付きのゴミステーションがあるので、ゴミが家の中にたまりません。
マンションによっては臭い対策のため生ゴミを捨てられる日や時間を限定している場合もありますが、
収集回数の少ない資源ゴミや燃えないゴミがいつでも捨てられることがとても助かります。
一戸建てのようにゴミを溜めておくスペースがないのでそうでないと困りますが、
一戸建てだとしてもゴミは溜めたくないですし、日を限定される窮屈さがないのは大きなメリットだと思います。
雪かき不要
これは地域が限定されますが、
自分たちだけの庭や屋根がないため、大雪が降ると朝早く起きて家のまわりや車の雪を降ろし、
汗だくで1日が始まる・・・という生活とは無縁です。
窓から「雪降ってるなぁ〜」と街を見おろすだけです。